富士山の水はなぜ良いか?

富士山麓には、噴火によって出来た湖がいくつもあります。
これらの湖は、富士山の雪解け水や雨水が伏流水となり、長い年月をかけて地表に涌出てきたものです。
太古からの火山活動によって何層にも重なった地層から溶岩にしみこんだ水がわいてくるので、
きれいな水となるのです。 富士山は火山ですから、その地質は溶岩からなっています。

溶岩といっても、有珠山のような粘度の高い白っぽいものから、ハワイのキラウェア火山のように
さらさらとした黒っぽいものまで様々です。
前者はケイ酸(SiO2)の含有量が7割と多く、後者は5割程度と、マグマの組成が異なります。

富士山は、キラウェア火山と同じようなマグマ(玄武岩質)が噴火してできたものです。
ケイ酸が多いと酸性に、少ないとアルカリ性となるため、富士山の溶岩はアルカリ性です。
そのため、富士山の水も弱アルカリ性です。 また、健康によいとされるミネラルのバナジウムを含んでいます。
それでいて、軟水ですから、マイルドなのです。

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